大黒天

大黒天(摩利支天と同一種子)
 梵名をマハーカーラといい、「大い
なる暗黒」との意味があります。
 わが国では七福神の一つに数えられ、頭巾をか
ぶり、大きな袋を背負い、右手に打出の小槌を待
った姿で親しまれています。
 しかし、本来は、シヴア神の化身とされ、戦闘
をつかさどるほか、冥府の神ともされています。
 仏教では施福の神として寺院の台所にまつられ、
僧侶たちが食べ物の心配をしないで修行に励かこ
とができるように、必要なものが手にはいるよう
に寺院を守護します。
 大黒天を食厨の柱にまつったところから、家を
ささえる最も太い柱や一家のあるじを「大黒柱」
というようになりました。一般には福徳の神とし
て、商売繁昌などを祈念します。
おん ま ら か きや や そわ か